この日記は、あとで付け足すように書いています。
ここに書いてある気持ちは当時の気持ちです。
忘れないうちに書いておきます。

今日の夜、大好きで大好きで、心から愛している彼氏さんと
別れました。

彼から切り出されました。

彼はもう本当に時間がなくて、かなり公務員試験に落ちそうという。
このまま落ちたら私のせいにしてしまう。
そんなの、申し訳なくて、できない。
しかも、自分は本当に甘えているから、私が遠慮することをいいことに、
どこへもつれていってあげないし、きっといわゆる
彼氏らしいことをしてあげられない。
そんなこと申し訳ない。
きっとめぐのことをちゃんと愛してくれる人がいるはずだから、
その人に幸せにしてもらって欲しい。

めぐは自分のことを思って、いつも色々してくれる。
それをいいことに掃除洗濯買い物、何もかもさせてしまう。
大体こんなこと彼女にさせる彼氏がいるはずがない。
本当に申し訳ない。
めぐには幸せになって欲しいから、別れて欲しい。

頑張れ。


とのこと。
私も薄々わかっていました。
もう、戻れないのではないかと。
お互いこんなにも愛し合っているのに、お互いの幸せのために
別れなければならない。


彼と別れるのはもう何回目でしょう。
そのたびに私だけではなくて彼氏も辛い思いをしてきました。

彼も、ずっと私と一緒にいるものだと思っていてくれたそうです。
でも、私の幸せを考えたら、もっとちゃんとした男に
幸せにしてもらったほうがよいのだと。

彼が望んだこと。
彼が私の幸せを願ってくれたこと。
彼が私にしてくれた最後のことでした。

私はきっと今後、誰かをまた好きになるかもしれない。
誰かと付き合うことになるかもしれない。
誰かと結婚するかもしれないしその人の子どもを産むかもしれない。
そして年老いて、(または別の原因で)死ぬのでしょう。

でも死ぬ直前、きっと思い出すのは彼の笑顔、彼の優しい笑顔。
彼との楽しかった青春の日々。楽しくて楽しくて、幸せで幸せで
たまらなかった日々。
私はこんなにも幸せで温かかった日々を思い出しながら
死にたい。
私は一生のうちにこんなにも人を愛して愛される幸せな日々を送れたことを
感謝しながら永遠の眠りにつきたい。

私はいつまでもあなたの幸せを願い、祈っています。
今まで本当にありがとうございました。
幸せになってください。
一生忘れないよ。
だから私のことも忘れないで…。
たまには私との日々を思い出してください。
きっとあなたは公務員試験、受かるよ。
あなたの大好きな故郷のために尽くせる日がきっと来ます。
自信を持って、前に進んでください。
あなたの新しい生活に私がいないのはとても苦しいけど、
本当に本当にあなたの成功を、心から祈っています。

そして日記やらなにやらでずっと励ましていてくださった皆様、
ありがとうございました。
めぐはこれから新しい道を歩みます。
彼が言ってくれた「めぐならきっと行きたい会社に行けるよ。」。
この言葉の通り、とにかく就職活動に専念します。

幸い、第一志望の会社からまだ「ご縁がありませんでした」とは
言われていないので、精一杯頑張ります。

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